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私の京都アニメーション

人間50年、若き日に全力で打ち込んだ京都アニメーションでの出来事を、思い出しながら綴っていきます。興味ある方や、 OBの方は遠慮なくお知らせください!

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愛すべき外注STAFF様方

京都アニメーションを支え続けたのは、間

違いなく、外注スタッフの絶大なパワーと

言っても
過言ではありません。     



彼女らは、主婦業をてきぱきこなしながら

も、つたない進行に文句も言わず
仕上げて

こられました。            


基本、こちらからカット袋、アニメカラ

ー、色指定表、その他各々
必要なものを、

各家庭やそれぞれの拠点地へ用意してもっ

て行きました。            



時には、午後に伺います
と言って、12時

近くになることもしばしばでした。   

余りにも深夜になるときは、場所を決めて

きUPしたのものと次の仕事を取り替え

ておいて置くと言った、なんか生協なみに

なってました。



宇治と長岡京と枚方、それに大和田に各拠

点を確保するぐらい大所帯になってきまし

た。


大和田スタジオはその後アニメDoと改名

しました。(当時はカウベルと言ってまし

た。)


外注スタッフはかなり居ましたよ。と言う

より、ほぼ、研修した自前の先鋭なんです

けどね。


なんせ、地方なもんでアニメ彩色なんてし
たことある方がめずらしい。

例の京阪リビングで募集をかけて、一回に

10名ほどのカリキュラムを作って養成し

ていくのです。             

昔は、トレス台も私がホームセンターで材

料買ってきて自作してました。

50台以上は作ったと思
います。ラワン材

で箱にして、中に10Wの蛍光灯仕込んで箱

からスイッチ出して、天板には
5mmのガラ

ス板はめ込んで出来上がり!

境界の彼方」にもクレジット出てたので、江

田さん、北岡さん、まだ頑張っておられたんで

すね。


江田さんは枚方の方で、北岡さんは、もと

もと東京で「サザエさん」の仕上げをされ

てた方で、ご主人の都合で京都にこられた

方で、いろいろ教えていただきました。


今とはずいぶん作業が変わってしまったで

しょうが、皆さん、頑張ってください。か

げながら応援しております。





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